天仙丸5号 解毒消腫, 解毒除痰,涼血跪頡,消腫散結.成分の人参,黄蓍は体内の免疫機能を高め、扶正と 邪の相乗効果を発揮することができます。...
●天仙丸の抗ガン作用メカニズムとは何か?
動物体内外のガン抑制臨床試験では、天仙丸は多種類の悪性ガン細胞に対して殺傷と抑制作用があることが立証されています。ただし、抗ガンに関する詳細なメカニズムは、数多くの研究が行われていますが、現段階では下記に示すようになります。
●DNAトポイソメラーゼ(TOP)の抑制作用
DNAの空間構造を調節するトポイソメラーゼ(TOP)には2種類あります。すなわち、TOP1とTOP2で、ガン細胞の分裂、増殖に必要な酵素です。もしこの酵素を抑制すると、ガン細胞の分裂、増殖に影響を与え、ガン細胞に抑制作用が見られます。天津医薬科学研究所の李徳華教授は、天仙丸のDNA、TOPに対する作用の研究で、天仙丸が人のDNA、TOP2に対し明らかな抑制作用があり、その成分T8と9LはDNA、TOP2及びDNA、TOP1に抑制作用があることを立証しました。また、天仙丸の主成分がこの酵素をターゲットとし、切断されたDNAとタンパク質の複合体となってDNAが損傷されたことは、つまり、天仙丸には多種類のガン細胞に対して重要な殺傷作用があると結論づけています。
●DNAポリメラーゼΑ及びDNA鋳型活性への影響
中国中医研究院広安門病院基礎医学研究室の呉教授らは、天仙丸の持つL1210マウス腹水ガン細胞から抽出して精製された、DNAポリメラーゼα活性などへの影響を調べました。その結果 、天仙丸はL1210腹水ガン細胞中のDNAポリメラーゼαに対し明らかな抑制作用が見られました。異なる組織からの酵素も抑制程度が基本的に同じく、薬物濃度の増加とともにその抑制率も上昇したことが明らかになりました。天仙丸に強い抗ガン効果が見られるのは、DNA合成系統に対して高い抑制作用があると言えます。
●ガン細胞周期に対する影響
天津医薬科学研究所の曲氏らは、天仙丸のガン細胞周期に対する影響について実験研究を行いました。その結果 、天仙丸は肝ガン腹水細胞及びHeLa細胞に対し、G2期とM期の細胞が増加し、G1期とS期の細胞が明らかに減少したことが確認されました。これは天仙丸が主にG2期とM期の細胞分裂を遮断したと推察できるといえます。
●免疫増強作用
多くの臨床試験で天仙丸は生体の免疫機能を増強させることが明らかになっています。つまり、身体内部の防御機構の増強は、ガンを抑制する大きな効力です。
●天仙丸の種類とその違い
1988年゛複方天仙膠嚢(現在の天仙丸)"が中国政府から抗ガン漢方薬として認定を受けてから、さらに生薬の配合や臨床試験を重ね、各ガン病に対し、効果がより高い処方となるように各号の゛天仙丸"を開発しました。ただし、諸成分が刺激になること、また多量の服用で胃腸障害などが確認されていることもあり、単独での服用はお勧めできません。
しかしながら、各臨床試験などで各ガン病に適用した天仙丸と、天仙液とを併用することによって、総合的な効果が増したケースが多く確認されており、天仙丸は天仙液との併用をお勧めします。それでは次に各天仙丸の総合効果 、適するガン病、主成分、効果及び作用を紹介します。